2007年08月05日

赤ワイン用ぶどうの品種

<赤ワイン用のぶどう品種>
 赤ワイン用のぶどうの品種としては、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー、ピノ・ノワール、ガメイ、シラーなどがある。

カベルネ・ソーヴィニヨン
 ボルドー地方の代表的な赤ワイン用のぶどう品種。色が濃く、タンニンの渋さが強く、熟成には時間がかかるが良質のワインになる、といった特徴がある。
 フランス以外では、カリフォルニア、オーストラリア、イタリアなどでこのぶどう品種で成功している。

カベルネ・フラン
 特徴が少ないのが特徴の赤ワイン用のぶどう品種。すみれの香りや青ピーマンのような野菜の青くささが特徴。

メルロー
 タンニンが少なめでソフトでコクのあるワインとなる。また、成が早いという特徴がある。シャトー・ペトリュスなどがこのぶどう品種を使っている。

ピノ・ノワール
 ロマネ・コンティのぶどう品種であることで有名。梅の香りがある。

ガメイ
 ボージョレ・ヌヴォーのぶどう品種であることで有名。フレッシュでフルーティーであることが特徴。

シメイ
 濃い紫色を帯びた赤色で、アルコール度、タンニン分が高く、柔らかみがあることが特徴。コート・デュ・ローヌ地方で栽培されている。

白ワイン用ぶどうの品種

<白ワイン用ぶどうの品種>
 主な白ワイン用のぶどうの品種は、シャルドネ、ソヴィニヨン・ブラン、セミヨン、リースリング、ミュスカデ、ゲヴュルツトラミネールなどがある。

シャルドネ
 モンラッシェやシャブリを作る品種で世界的に人気がある。モンラッツェはアレクサンドル・デュマが賞賛した最高級品。シャルドネが栽培されている地域は、フランスでは、シャンパーニュ地方、ブルゴーニュ地方、アメリカでは、カリフォルニア、オーストラリアです。

ソーヴィニヨン・ブラン
 高級なボルドー・白ワインの原料ぶどう。ボルドー地方以外では、ロワール地方。

セミヨン
 貴腐ワインを作る代表的な品種。ボルドー地方で成功している。

リースリング ドイツ・ワインの代表的な品種。寒さに強い品種だが、成熟が遅く、栽培も難しい。

ミュスカデ
 極辛口のワインとなる。ロワール地方の大西洋に面したナント
地区で栽培され、同名のワインが作られる。

ゲヴュルツトラミネール
 ドイツの品種。アルザス・ワインが有名。ライチの実のような香りがする。”ゲヴュルツ”とは、香料という意味。

ワインの分類

<ワインの分類>
 ワインは作り方によって、スティルワインスパークリングワインフォーティファイド・ワインフレイヴァード・ワインの4種類に分類される。

スティル・ワイン
 スティルとは、”静かな”と言う意味で”泡立っていない静かな状態”のワインのことで、通常、ワインと呼んでいるものは、そのほとんどが、このスティル・ワインにあたる。
 スティル・ワインには、その色により、赤、白、ロゼの3種類に分類され、さらに、それぞれ、辛口、甘口がある。

スパークリングワイン
 炭酸が含まれている発砲酒のこと。そのうち、フランスのシャンパーニュのものが最も有名。スペインのカヴァ、イタリアのスプマンテ、ドイツのゼクトスパークリングワイン

フォーティファイド・ワイン
 ”酒精強化ワイン”のことで、スティル・ワインにブランデーなどを加えて、アルコール度数を高めたワイン。スペインのシェリー、ボルトガルのマディラポートは、世界3大酒精強化ワインと呼ばれている。

フレイヴァード・ワイン フレイヴァードとは”香りを付けした”という意味で、スティル・ワインに果汁、薬草、香辛料などを加えたワイン。ヴェルモットが最も有名。

お酒の分類

<お酒の分類>
 お酒は造り方で、醸造酒蒸留酒、混成酒の3種類。

醸造酒
 果物や穀物の中の糖分を利用して作られる。
 ・乾燥穀物原料:ビール、清酒、老酒
 ・生鮮果実原料:ワイン、シードル

蒸留酒
 醸造酒を蒸留したものが蒸留酒。
 ・穀物原料:ウオッカ、ウィスキー、ジン、焼酎
 ・果実原料:ブランデー

●混成酒
 醸造酒や蒸留酒に香味成分などを加えたもの。
 ・醸造酒原料:ヴェルモット
 ・蒸留酒原料:リキュール


 

シャブリ

<シャブリとは>
ブルゴーニュ白ワインのひとつ。シャブリには法律的に4つのランクに分類される。最も高級なものから、

・シャブリ・グラン・クリュ
・シャブリ・プルミエ・クリュ
・シャブリ
・プティ・シャブリ

となる。

 ”シャブリに生がき”というが、それは、プティ・シャブリと
シャブリまでで、高級なシャブリ・グラン・クリュなどは、濃厚すぎて、フレッシュな生がきには合わない。

2006年11月22日

シャンパン

シャンパンに使用されるブドウの品種は、主にピノ・ノワール、シャルドネ及びピノ・ムニエの3種類であるが、これらしか使えないと言われているがそれは、俗説。AOC(原産地呼称統制)による定義では、アルバンヌ プティ・メリエ、及びピノ系の全てのブドウが指定品種になっている。シャルドネが指定品種の中に含まれていないのは、シャンパンがAOCに指定された1919年当時は、ブドウ品種の分類に関する研究が進んでおらず、シャルドネはピノ系のブドウと思われて為である。
規格に則って製造された発泡ワインだけが、シャンパンと名乗ることを認められる。製法が限定されるが、シャンパーニュ以外の地方で作られた発泡ワインも合わせてその総称をヴァンムスー(Vin Mousseux)と呼ぶ。

ポートワイン

<ポートワイン>
ポートワイン(Port Wine)はポルトガル北部のポルト港から出荷される特産のワイン。ポルト・ワインともいう。ポートワインは発酵の途中でアルコール度数77度のブランデーを加えて発酵を止めるのが特徴。この製法によって独特の甘みとコクが生まれ、ワインの保存性を高める。このためポートワインは一度封を切っても風味が落ちない。赤と白があり、赤は輝くルビー色。「ポルトガルの宝石」と称されている。

2006年11月13日

ボージョレ・ヌーヴォー

<ボージョレ・ヌーヴォー>
 ボージョレは、地中海へ注ぐローヌ川の上流、ローヌ県の県都リヨンと
北のコート・ドール県の県都ディジョンとの間、約200kmのソーヌ川西岸
が有名なブルゴーニュのワインの産地であり、ボージョレはその南端に
位置する。

 ここのワインで、ワインを仕込んで2ヶ月足らずの11月の
第3木曜日から飲むことができる新酒のことをボージョレ・ヌーボー
呼ばれる。

 すぐに飲めるため貯蔵による経費がかからないので、値段も手頃なわりに
楽しめるワイン

ロマネ・コンティ

<ロマネ・コンティ>

 ブルゴーニュのコート・ド・ニュイ地区に属する、ヴォーヌ・ロマネ村
にある1.8haほどの垣のある屋敷うちの、グラン・クリュに相当する畑の名。
 1720年ころ、ルイ15世の愛妾ポンパドール侯爵夫人と張り合った
コンティ王子が、大金を積んで1760年に手に入れ、1789年のフランス革命
まで所有していた。
 さくらんぼとすみれの香りが漂う輝くばかりのルビー色のワインと讃え
られたかつての名声と数奇な過去によって、ロマネ・コンティは今でも
手に入りにくいワインとして熱烈な愛好家が絶えない。

2006年11月04日

アイスワイン

<アイスワイン>

 凍った葡萄を搾ってつくったワイン。ドイツ独特のワイン醸造法で
果汁の水分が氷として除かれるため果汁の糖分が濃縮され、ジュースの
ように甘い。12月まで葡萄の収穫を遅らせ夜中の寒さで凍った葡萄を
日の出前につみ取りつくる。
 同量のワインをつくるのに必要な葡萄の量が多く必要であることと、
気候に左右されやすいことから、一般のワインより高価。
 ドイツやカナダ(ナイアガラ)もアイスワインで有名。

ワインの種類

<ワインの種類>

 ワインの分類は、@育ちによる分類、A色による分類、B甘辛による
分類、C特殊ワインなどにより分類される。

@育ちによるワインの分類
 葡萄畑の位置、土壌、気候、栽培品種、栽培法、醸造法、ワインの成分、
官能評価などを含めたワインの育ちと風味から、普通酒、上級酒に
分けられる。

A色によるワインの分類
 赤(rouge)、ピンク(rose)、白(blanc)の3つに分けられる。

B甘辛によるワインの分類
 辛口(sec)、半辛口(demi-sec)、半甘口(demi-doux)、甘口(doux)
の4つに分けられる。ワインの中の残糖分の量で甘辛度を分類する規則も
あるが、官能的甘辛度を100%説明できる基準はまだない。

C特殊ワイン
 天然発砲ワイン、天然甘口ワイン、アルコール強化ワインなどがある。